アウトソーシングテクノロジーは、AR(拡張現実)技術を活用した技術伝承サービス「AR匠」の提供開始を発表。製造業や建設業といった“モノづくり業界”を中心とした技術伝承の円滑化を支援する。
製造業や建設業などのモノづくりの現場では、座学だけでなく、実際に現場で作業をしながら学ぶ、いわゆる「OJT(On-The-Job Training)」による人材育成が適している。しかし、OJTには多大な時間と手間がかかり、教える側の負担は大きい。また、近年、熟練技術者の高齢化や退職などにより、技術伝承がうまくいかずに若手技術者が育たないといった課題も耳にする。
このような課題を受け、アウトソーシングテクノロジーは2018年3月20日、AR(Augmented Reality:拡張現実)技術を活用した技術伝承サービス「AR匠」の提供開始を発表。製造業や建設業といった“モノづくり業界”を中心とした技術伝承の円滑化を支援する。
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