村田製作所と千代田化工建設は、両社が培ってきたセンサーネットワーク技術とプラントエンジニアリング技術を融合させた「プラントスマートIoTサービス」を開発し、提供を開始した。
エネルギーや石油化学製品などを製造するプラント設備では、経年劣化や省人化に対応するため、運転状態の見える化を実現するとともに、適切な診断を行うために必要な情報(保全情報)が求められている。また、プラントの安定/安全操業を実現するために、付属機器も含めたプラントサイト全域を広範囲に監視できるセンサーネットワークシステムの構築も必要とされているという。
こうしたニーズに対し、村田製作所と千代田化工建設は、両社が培ってきたセンサーネットワーク技術とプラントエンジニアリング技術を融合させた「プラントスマートIoTサービス」を開発。2017年11月16日から同サービスの提供を開始している。
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