3D CAD推進者やCAE推進者の方々であれば、「設計者CAE」という言葉をよく使う/よく聞くと思いますが、普段CAEを使用していない設計者や経営層にとっては、決してなじみ深い言葉とはいえません。
そのためなのか、(解析を実運用している方の)ステークホルダーはCAEシステムに対して過大評価をしがちなのですが、そうした期待値と実情にはギャップがつきものです。図1は、筆者がCAE推進者として実際に感じたものをリスト化したものです。皆さんの環境でもステークホルダーから見るCAE、とりわけ設計者CAEに対しては、このような意見が聞かれるのではないでしょうか。
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