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スプリングバックを見込んだ形状を自動作成、金型向けCAD/CAM「VISI 2017 R2」ヴェロソフトウェア VISI

ヴェロソフトウェアは、金型向けの設計、製造CAD/CAMソリューション「VISI」の新バージョン「VISI 2017 R2」を発表した。

» 2017年11月13日 15時00分 公開

 ヴェロソフトウェアは2017年10月、金型向けの設計、製造CAD/CAMソリューション「VISI」の新バージョン「VISI 2017 R2」を発表した。2018年度に200ライセンスの販売を目標としている。


 新バージョンでは、VISI Blankにスプリングバックの予測機能を追加した。モデル形状から得た材質や厚みの情報を基に、どの程度のスプリングバックがあるかを予測。この予測結果から、スプリングバックを見込んだ形状を自動で作成し、設計時間を削減する。

出典:ヴェロソフトウェア 画面イメージ(出典:ヴェロソフトウェア)

 電極加工モジュールは、素材や原点などCAM作業に必要な情報を自動的に抽出してCAMに受け渡す。また、ユーザーのノウハウが盛り込まれた工程を簡単な操作で呼び出すことができ、電極の設計から加工までに要する時間を短縮する。

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