「ビジネスのデジタル化」「デジタルトランスフォーメーション(DX)」などの言葉は製造業でも無縁なものではない。自動運転車のような先進事例に対応していくためには、設計や情報管理のやり方も変わらなくてはならないとアラスジャパンの久次氏は訴える。
「ビジネスのデジタル化」や「デジタルトランスフォーメーション」といった言葉が話題になって久しい。これらのキーワードは“既に多くの職場へアプリケーションやPCといったカタチで導入されているものの、機能単位でしか活用されておらず、ビジネスや職場全体の活性化には「トータルとしてのIT活用」が必要だ”という視点にて語られる。
図研が2017年10月に開催したプライベートイベント「Zuken Innovation World 2017」に、PLMプラットフォームベンダーArasの日本法人であるアラスジャパンの久次昌彦氏が登壇。デジタルによる変革は決して製造業にとっても無縁のものではなく、自動運転車のような先進事例に対応していくためには、「設計や情報管理のやり方も変わらなくてはならない」と訴えた。
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