武藤工業は、造形後に体温で形状が変化する新しい3Dプリンタ用フィラメントの販売を、2017年12月1日から開始すると発表した。
武藤工業は2017年10月2日、造形後に体温で形状が変化する新しい3Dプリンタ用フィラメントの販売を、同年12月1日から開始すると発表した。
新しいフィラメントは、ユニチカが開発した感温型素材を使用しており、3Dプリンタで造形後の形状を体温程度の温度で容易に変形できる。さらに、このフィラメントにはファイブヘルツの抗菌材料も含まれており、素材表面の抗菌に加え、造形物が置かれた空間の除菌や防臭効果が期待できるという。
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