Imagination Technologyは独自の「Meta」というプロセッサIPを開発していたが、MIPSの買収に併せてこのMetaの部門を閉鎖。全てのエンジニアをMIPS部門に合流させる。Aptivファミリーの後継としてMIPS Technologiesの時代に開発着手していたWarriorファミリーも完成させ、2014年から2015年にかけて相次いで発表している。
問題はそれなりのエンジニアとコストを掛けて開発したこのWarriorシリーズやその前のAptivシリーズが、期待したほど売れなかったことだ。同社の決算報告から数字を抜き出してみると表1のようになる(2014年以前は、同社は製品別の売り上げや利益を公表していない)。
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