日本ノーベルは、カーナビやスマホなど組み込み機器のソフトウェアテストを自動化する「Quality Commanderシリーズ」の最新版を販売する。ロボットハンドの動的切り替えに対応し、USBメモリの抜き差し動作も自動テストへ組み込める。
日本ノーベルは2017年4月28日、組み込み機器のソフトウェアテストを自動化する「Quality Commanderシリーズ」の最新版、「Quality Commander 8」の販売を同年7月1日から開始すると発表した。ロボットハンドの動的切り替えに対応し、USBメモリの抜き差しテストも可能となった。
Quality Commanderはカーナビゲーションシステムやスマートフォンといった組み込み機器の操作や実行結果の判定を自動で行い、その結果をデータベース化する自動テストシステム。機器操作には6軸のロボットアームを用いることで、あたかも人間が操作したようなテストが行えるのが大きな特徴だ。
新型機はロボットアームの手(ロボットハンド)を動的に切り替えられるオートチェンジャー機能に対応、テスト内容に合わせての切り替えが可能となった。
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