米Iridium Communicationsが打ち上げを進めている人工衛星群「Iridium NEXT」に、ザイリンクスのFPGA「Virtex-5QV」が採用された。
ザイリンクスは米Iridium Communicationsが打ち上げを進めている人工衛星群「Iridium NEXT」に、同社の航空宇宙グレードFPGA「Virtex-5QV」が採用されたと発表した。
Virtex-5QVは衛星に搭載されたSEAKR Engineeringのオンボードプロセッサボード(OBP)上に組み込まれており、このOBPの処理能力は最大1TFLOPに及ぶ。同社ではこのOBPについて「現在のところ、宇宙空間で最高のパフォーマンスを誇るリコンフィギュレーション可能なプロセッサ」と評している。
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