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サブギガヘルツ帯対応製品の開発に最適なレファレンスモジュールシリコン・ラボラトリーズ EZR32

シリコン・ラボラトリーズは、32ビットワイヤレスMCU「EZR32」ファミリーのレファレンスデザインモジュール「EZR32-MX1」を発表した。

» 2016年02月23日 17時00分 公開

 シリコン・ラボラトリーズは2016年2月、32ビットワイヤレスMCU「EZR32」ファミリーのレファレンスデザインモジュール「EZR32-MX1」を発表した。

サブギガヘルツ帯対応製品の開発を容易に

 EZR32-MX1は、総務省の技術基準適合証明を取得している。同モジュールと併せて、無償で提供される回路図/PCB/レイアウト図/部品表などの情報を使用すれば、サブギガヘルツ帯対応の最終製品を容易に開発できるという。

レファレンスデザインモジュール「EZR32-MX1」 レファレンスデザインモジュール「EZR32-MX1」

 サイズは25×25mmで、送信出力は20mw。920MHz帯アンテナおよび測定/外部アンテナ用同軸コネクターを装備した。今後、Wi-SUN認証への対応も予定しているという。シリコンラボとワイヤレス・デザインが共同で開発し、カスタマイズや量産化にも個別で対応する。

 スカイリー・ネットワークスから、Wi-SUNスタック評価版が無償で提供され、スタック企業各社がスタック提供を予定している。シリコンラボのEZR32ワイヤレススターターキットに取り付け可能で、オンボード J-Link デバッガーなどへもアクセスできる。

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