清水建設は、重量鉄筋の配筋作業をアシストする作業支援ロボット「配筋アシストロボ」を、アクティブリンク、エスシー・マシーナリと共同で開発した。
清水建設は2016年9月6日、重量鉄筋の配筋作業(鉄筋を所定の取り付け位置に配置していく作業)をアシストする作業支援ロボット「配筋アシストロボ」を、アクティブリンク、エスシー・マシーナリと共同で開発したことを発表した。
配筋アシストロボは、人間の右肩、上腕、肘、下腕、手に相当する「肩旋回部」「第一アーム」「肘旋回部」「第二アーム」「把持部」の5パーツと制御盤から構成されるロボットアーム型の作業支援ロボット。腕全体の動きをアシストするサーボモータを肩旋回部と肘旋回部、第二アームに組み込むことで、“人間の右腕”に近い動作を実現する。
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