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» 2016年07月22日 15時00分 UPDATE

Wave Energy SOLAR SPEC MEGA/SOLAR WATCH/SOLAR SPEC T:大規模メガソーラー発電所向けパッケージシステム

Wave Energyは、大規模太陽光発電システムに対応した受変電設備一体型システムや遠隔監視・制御システム一体型システムなどのパッケージシステム群を新開発し、販売を開始する。

[提供:スマートジャパン編集部,TechFactory]

 太陽光発電所は、効率的に電力を得るために大規模化の傾向がある。一方で、FIT(固定価格買取制度)の買い取り価格低下や、最適設置場所の減少などもあり、建設した太陽光発電による電力をより効率的に活用しようという動きが加速している。

 こうした背景から、Wave Energyは大規模太陽光発電システム向けの新製品群を発表。効率的な受変電設備一体型システムや、遠隔監視・制御システム一体型システムなど特別高圧向けのパッケージシステム群を新開発した。新製品は、大規模太陽光発電システムに対応した「SOLAR SPEC MEGA」、特高盤・高圧盤・パワコンの遠隔監視/制御システムに対応した「SOLAR WATCH」、分散型太陽光発電システムに対応した「SOLAR SPEC T」の3製品である。

 「SOLAR SPEC MEGA」は、特別高圧受電変電設備一体型の太陽光発電システム。同社は既に高圧受変電設備一体型の中・大規模太陽光発電システムとして「SOLAR SPEC」を展開しているが新製品はこれをより大規模なシステムに対応させたものだ。敷地面積が大きいとケーブルサイズも太く長くなりがちで、伝送による損失も多くなり効率が低下する。これらを解消するために入力電圧を22kV(キロボルト)、6.6kVそれぞれに対応した製品を開発した(図1)。

図1 「SOLAR SPEC MEGA」のイメージ図 出典:Wave Energy 図1 「SOLAR SPEC MEGA」のイメージ図 出典:Wave Energy

 「SOLAR WATCH」は、特高盤や高圧盤、パワーコンディショナー(パワコン)の遠隔監視/制御システム。例えば、電力系統の停電時など、連系解列した場合、発電所まで足を運び異常の有無を確認した後、再連系する必要があるが、遠隔地などにある場合、再連系を実施するまでに管理者には大きな手間が発生する。「SOLAR WATCH」を活用すれば、発電設備のあらゆる情報を取り込んでいるため、異常の有無を遠隔で確認できる。さらにPCS(パワーコンディショナー)の遠隔発停機能を備えているため、発電所に行くことなく早期復旧が可能となる。これにより売電損失を最小限に抑えられる(図2)。

図2 「SOLAR WATCH」によるパワコン遠隔制御のイメージ 出典:Wave Energy 図2 「SOLAR WATCH」によるパワコン遠隔制御のイメージ 出典:Wave Energy

 「SOLAR SPEC T」は、分散型太陽光発電システムに対応したシステムである。小型分散型パワーコンディショナーに対応。集電ブレーカーにはプラグイン型を採用しているため、取付けや取外しが簡単な構造とした。また熱交換器の採用により盤内は密封構造とでき、塩害地域でも利用可能だという。250kW(キロワット)、500kW、800kWのラインアップを用意し、組み合わせにより、大規模な太陽光発電システムにも使用できる(図3)。

図3 「SOLAR SPEC T」のイメージ図 出典:Wave Energy 図3 「SOLAR SPEC T」のイメージ図 出典:Wave Energy

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