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IoT技術で街の省エネと快適な暮らしを実現するEMSサービス三菱電機 DIAPLANET TOWNEMS

三菱電機は、IoT技術とクラウド基盤を活用し、接続された機器の省エネ化や快適な暮らしをサポートするEMSサービス「DIAPLANET TOWNEMS」の販売を2016年6月に開始すると発表した。

» 2016年05月30日 12時00分 公開
[八木沢篤TechFactory]

 三菱電機は2016年5月20日、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)技術とクラウドプラットフォームを活用し、接続された機器の省エネ化や快適な暮らしをサポートするEMS(Energy Management System)サービス「DIAPLANET TOWNEMS」の販売を同年6月に開始すると発表した。

 既に同サービスは、森永製菓塚口工場跡地で開発が進められている大型タウンプロジェクト「ZUTTOCITY」(兵庫県尼崎市、2018年3月全体竣工予定)での導入が決定。同社は2020年までに累計50地域での販売目標を掲げている。

 ご存じの通り、エネルギー/省エネに対する関心の高さを背景に、エネルギー効率化を図ったスマートな街づくりが盛んに行われている。最近では、エネルギー効率化だけでなく、住民が快適・安心に暮らすことができる付加価値の高いシステムやサービスの提供が求められており、IoT技術をはじめとするさまざまなテクノロジーが活用されている。


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