「設計者CAE」という言葉が設計現場で聞かれるようになって久しいですが、3D CAD推進とともにきちんと設計者CAEに取り組んでいる企業もあれば、まだ途上あるいは全く着手していないという企業もあるかと思います。連載第12回では、「解析(CAE)とは何か?」についておさらいすると同時に、「メッシュ」について解説します。
前回は、
実物から問題の原因を発見せよ! CAEは問題発見を助けるものである
というお話をしました。
「不具合再現解析」も原因究明に悩む設計・製造現場にとってみれば、“救いの手”になることがあります。設計者CAE担当者とすれば、もっと開発的な解析を行いたいところではありますが、現場支援も重要です。
まずは「解析(CAE)とは何か?」について、もう一度おさらいしましょう。
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