カシオ計算機が開発した2.5Dプリントシステム「Mofrel(モフレル)」をご存じだろうか。新素材の「デジタルシート」をMofrelで印刷することで、微細な凹凸のあるデザイン、素材感、加工を実現できるため、デザイン試作の効率化や質の向上に大きな期待が寄せられている。そんなMofrelの開発者に製品の特長や可能性を聞いた。
製造業のための製品・サービス情報サイト「TechFactory」で掲載された主要人気連載/特集記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集してお届けする「エンジニア電子ブックレット」。今回は『デザイン試作の課題を解消するカシオの2.5Dプリントシステム』をご紹介します!
「G-SHOCK」や「OCEANUS」に代表される腕時計や電卓、電子辞書など、コンシューマー向け製品を中心に展開しているイメージが強いカシオ計算機だが、B2B向け製品も手掛けているのをご存じだろうか。
その中で、今注目を集めているのが、2.5Dプリントシステム「Mofrel(モフレル)」だ。
凹凸を表現する素材「デジタルシート」と、2.5Dプリンタ「Mofrel(DA-1000TD)」により、多彩なデザイン、素材感、加工を実現できるため、意匠面のデザイン試作などで有効活用できるという。
そんなユニークな装置を開発したエンジニアに、Mofrelの魅力や可能性について聞いた。
本電子ブックレットは、TechFactoryに掲載されたレポート記事「デンソーも導入、カシオの2.5Dプリンタ『Mofrel』がモノづくりを革新する理由」を基に制作しています。
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