デンソーが後付けで装着可能な、商用車向けのドライバーステータスモニターを販売開始した。運転者の顔から眠気や脇見などを推定し、音声で警告する。2018年夏にはテレマティクス端末との連携も提供する予定だ。
デンソーが既存車両に後付けで装着可能な、商用車向けのドライバーステータスモニターを販売開始した。眠気や脇見、運転姿勢などをカメラにて撮影した運転者の顔から推定し、音声で警告する。全国のバス・トラック販売店の他、デンソーサービス店などでも販売する。
2018年6月から乗務前点呼にて睡眠不足の確認が義務付けられるなど、人手不足によるドライバーの健康管理が社会的な問題となっている中、安価な機器で乗車中の状態を確認することで、安全性確認に貢献する。後付け可能であるため、大型車両への安全装置搭載を促進するものと期待される。
デンソーが研究開発費を5000億円規模に、国内工場への投資も
いまさら聞けない MaaS入門 〜その基礎と動向を解説〜
後付け可能な先進運転支援システム、パイオニアと東京海上日動が提供
デンソーが車載ステレオカメラにイーソルのRTOSを採用した2つの理由
デンソー有馬社長、EV注力ながら「ガソリンも継続」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
豊富なホワイトペーパーの中から、製品・サービス導入の検討に役立つ技術情報や導入事例などを簡単に入手できます。