JIG-SAWは、RTOS上で動く、組み込み専用アルゴリズムを開発した。IoT分野での省電力系機器やデバイス制御、OEMモデルによるアルゴリズムとコントロールサービスを2018年6月下旬より順次提供開始する。
JIG-SAWは2018年4月9日、リアルタイムOS(RTOS)上で動く、軽量・低消費電力の半導体デバイス組み込み型制御アルゴリズム(ハードウェア専用アルゴリズム)を開発したと発表した。
IoT(モノのインターネット)分野では現在、軽量化や省電力化が要求されている。同社は今回、Linuxなど従来のOSに加え、RTOS上で稼働する省電力のデバイスコントロールアルゴリズムを開発。これを実装可能にした。
同アルゴリズムは、OS上にソフトウェアを実装するのではなく、完全なハードウェア組み込み型となる。同社では、IoT分野での省電力系機器やデバイスコントロール、OEMモデルによるアルゴリズムとコントロールサービスを同年6月下旬より順次提供開始する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
豊富なホワイトペーパーの中から、製品・サービス導入の検討に役立つ技術情報や導入事例などを簡単に入手できます。