2018年内の稼働開始を予定する自動化ラインであるが、稼働に際して乗り越えなくてはならない、いくつかの壁が存在した。最も大きなものは、自動化の前提として「設計や部品を変更しない」という点である。
対象となる商品は30年前から売られているロングセラー商品。設計した当時は、手作業で組み立てることを前提としており、自動化には向かない製品であるが、設計や部品を変更してしまうと長年売れ続けているモノとは異なるものになってしまう。人気商品を変えることは機会の損失にもつながりかねないのだ。
 「モノづくりを定着させること」の難しさ
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