安川電機は、福岡県北九州市の本社事業所内にEMC試験施設を新設し、同施設がテュフ ラインランド ジャパンからEMC任命ラボの認定を受けたと発表した。
安川電機は2018年3月、福岡県北九州市の本社事業所内にEMC(Electromagnetic Compatibility)試験施設を新設し、同施設がテュフ ラインランド ジャパン(テュフ ラインランド)からEMC任命ラボの認定を受けたと発表した。EMC試験施設の述床面積は900m2だ。
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今回新設したEMC試験施設では、これまで外部に委託していたEMCに関する試験を全て内部に取り込み、さまざまなデータやノウハウを蓄積できる。
また、ISO/IEC 17025の米国試験所認定協会認定を取得。テュフ ラインランドからの任命ラボ認定により、試験から認証取得まで一貫して対応可能となった。これにより、製品の開発期間を短縮し、迅速な供給を可能にするとしている。
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