技術商社の東陽テクニカが、サイバーセキュリティサービス事業に本格参入する。クラウドを通じ、複数ベンダーのセキュリティサービスやソリューションを統合して提供するもので、2018年夏にはPLC通信解析など製造業向けのサービスも提供する予定だ。
計測機器の輸入販売などを手掛ける技術商社の東陽テクニカが、サイバーセキュリティサービス事業に本格参入する。2018年4月1日より、複数ベンダーのセキュリティサービスやソリューションを統合して提供するプラットフォーム「TOYOクラウド」の提供を開始する。
サービス第1弾としてダークウェブも含めた広い範囲から脅威情報を収集して分析する「TOYOサイバースレットハンティング」と、複数セキュリティ製品のログを統合管理する「TOYOサイバースレットアナリシス」を用意する。今夏にはPLCの監視管理など、製造業向けのサービスも提供する予定だ。
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