及川氏はIntelligent Dashboardについて、事象を観察する際に必要とされる3つの目(細部を注視する「虫の目」、流れを注視する「魚の目」、全体を俯瞰する「鳥の目」を導入者へ提供することが、その目的だと語る。
製造ラインや生産拠点の「見える化」といういわば製造業IoTの初手ともいえる取り組みで、「15%の生産性向上」といった大きな成果を得ていることは注目に値する。及川氏は見える化こそ、フィジカルとサイバーを鏡合わせで表現するデジタルツインやインダストリー4.0を支える重要な技術だとする。
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