及川氏はIntelligent Dashboardについて、事象を観察する際に必要とされる3つの目(細部を注視する「虫の目」、流れを注視する「魚の目」、全体を俯瞰する「鳥の目」を導入者へ提供することが、その目的だと語る。
製造ラインや生産拠点の「見える化」といういわば製造業IoTの初手ともいえる取り組みで、「15%の生産性向上」といった大きな成果を得ていることは注目に値する。及川氏は見える化こそ、フィジカルとサイバーを鏡合わせで表現するデジタルツインやインダストリー4.0を支える重要な技術だとする。
スマート工場にはまだ“先”がある、そこに向けて解決すべき「課題」とは
国内製造業、生産管理システムの刷新や情報システム構築などへのIT支出が増加
専門知識不要、時系列データのみで異常判別プログラムを自動生成する専用マシン
IoT活用、スマート工場化を目指す川崎重工業が導入した高性能RFIDシステム
矢崎総業がITアウトソーシングサービスを採用し、3割の業務効率化を実現Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
豊富なホワイトペーパーの中から、製品・サービス導入の検討に役立つ技術情報や導入事例などを簡単に入手できます。