PTCジャパンが主催した「3D CAD記者勉強会」の内容を基に、3D CAD発展の歴史とPTCの歩み、そして「Creo」の特長的な機能について詳しく解説する。
製造業のための製品・サービス情報サイト「TechFactory」で掲載された主要人気連載/特集記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集してお届けする「エンジニア電子ブックレット」。今回は、『PTCが語る3D CADの歴史と「Creo」の注目機能』をご紹介します!
3次元設計ソフトウェア「Creo」を手掛けるPTCがCAD勉強会を開催。3D CADの変遷と、Creoの特長について解説した。
まず、「PTCから見た3D CADの歴史」と前置きをした上で、コンピュータで設計を行い始めた「第1世代」、3次元で形状を作り始めた「第2世代」、そして設計者の思考に合わせた設計を実現する「第3世代」の順に、3D CADの変遷を紹介。
コンピュータで設計を行い始めた(第1世代)のは、1960〜1970年代のころで、CADの先駆けとして有名な「Sketchpad」が生まれたのもちょうどこの時期だ。当時、自動車や航空機業界を中心に“製図プロセスの自動化”に向けた取り組みが進められ、CADシステムの開発や実用化が盛んに行われていたという。
このころのコンピュータ設計は、2次元形状(直線、円弧、円、長方形など)が用いられており、CADシステムも当時非常に高価だったIBMのメインフレーム「System/360」などで動作。そのため、政府、大学、大手企業での研究開発といった限られた範囲での利用にとどまっていた……(続きは電子ブックレットをダウンロードしてお楽しみください)。
本電子ブックレットは、TechFactoryで掲載された記事「PTCが3D CADの歴史を振り返る――『Creo』の前身『Pro/ENGINEER』が生まれ、今に至るまで」を基に制作しています。
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