インテルによるアルテラ買収から2年が経過し、CPU+FPGA環境の採用事例も散見されるようになってきた。インテルはFPGAに何を期待し、どのように育てようとしているのか。
FPGA大手アルテラの買収から約2年。インテルは「半導体の巨人」から「データカンパニー」への変貌を掲げ、企業買収を始めとしたさまざまな施策を打ち出している。
インテルのうたう「データカンパニー」は、IoTによって大量に生まれたデータの循環を手助けする企業という意味合いを持ち、CPUやASIC、ASSPに比べてハードウェアとしての柔軟性が高いFPGAは大きな役割を持つと期待されている。ただ、FPGAそのものはインテル独自のものではなく、そこに優位性はない。
「データカンパニー」に変貌する半導体の巨人、FPGAへの期待と懸念
日本国内の自動運転へ「積極的に取り組む」、インテルの持ち札
インテルとAIとFPGAの関係、「組み込みAI」普及の施策
本気で「AIマーケット」を狙う半導体ベンダー
半導体の巨人が迫られる、コト売りへのシフトCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
豊富なホワイトペーパーの中から、製品・サービス導入の検討に役立つ技術情報や導入事例などを簡単に入手できます。