鹿取氏はBluetoothに続いて、最近話題のIoT向け規格としてLPWA(Low Power Wide Area)を取り上げた。LPWAの規格はいくつかあるが、ほとんど900MHz帯を利用するため、2.4GHz帯に比べ回折しやすく(障害物の影響を受けにくく)、伝搬損失が低い(長距離まで届きやすい)というメリットがある。他方でデメリットとしては、国によって許可されている周波数が異なる(日本は920MHz帯)こと、広帯域通信が利用できないため大容量伝送が難しいことなどがあげられる。
LPWAの規格比較(出典:テクトロニクス)
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