“スコープコーダ”「DL350」
横河メータ&インスツルメンツは2017年6月12日、オシロスコープとデータロガー(レコーダー)の特徴を兼ね備えた「スコープコーダ」の新製品として「DL350」を発表、同年6月13日より販売を開始した。
新製品は上位機種「DL850E/DL850EV」から重量をおよそ半減した3.9kgという軽量化と、内蔵式駆動バッテリーの採用によって、製品の稼働確認や保守点検、トラブル発生時の現場などでの使い勝手を大幅に高めている。
- テストシステムの省スペースと低コストに貢献する計測機
日本ナショナルインスツルメンツがPXI対応の任意波形発生器「PXIe-5413/5423/5433」と8CHオシロスコープ「PXIe-5172」を発表した。いずれもPXIの1スロット幅であり、テストシステムの省スペース化とコスト低減に貢献する。
- GCF認証を得たRFコンフォーマンステストケース
アンリツは、IoT(モノのインターネット)向けの通信方式「Cat-M1」規格のRFコンフォーマンステストケースにおいて、GCF認証を取得した。同社の規格適合試験システム「ME7873LA」に同テストケースを搭載し、提供を開始した。
- 次世代「LabVIEW」はプログラムなしで計測ワークフローを構築できる
日本NIがシステム開発設計ソフトウェア「LabVIEW」の次世代製品「LabVIEW NXG 1.0」を発表した。LabVIEW 2017より機能は限定されるが、ドラッグ&ドロップ操作でコード生成可能など扱いやすさを飛躍的に高めた。
- SDIラスタライザー、フリーレイアウト機能を強化
リーダー電子は、SDIラスタライザー「LV7390」のフリーレイアウト機能を強化し、エンハンストレイアウト機能を追加した。任意のチャンネルの拡大表示や表示アイテムを自由に配置できる。
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