ヤマザキマザックは、立形CNC旋盤「MEGA TURN 400」の販売開始を発表した。
ヤマザキマザックは2017年7月、立形CNC旋盤「MEGA TURN 400」を発売した。さまざまな形状のブレーキディスクを高速、高精度で量産加工でき、直径400mmの加工アプリケーションにも対応する。
MEGA TURN 400は、高性能ビルトインモーター主軸を搭載し、両面同時加工が可能なバランスカットユニットやドライカット仕様、加減速特化型主軸などを備える。
機械幅が1690mmとコンパクトで、後方への切くず排出構造により、横並びや対向配置など、場所を取らずに機械を柔軟にレイアウトできる。
人間工学に基づいた旋回式の操作パネルを採用し、操作性が向上。また、日常の保守点検が容易になるよう、バルブ/潤滑装置が機械背面に集中配置されている。機内照明にはLEDライトを採用したほか、潤滑油と切くず、切削水を完全に分離して廃棄処理頻度を減らすなど、省エネや環境保全にも配慮している。
CNC装置はタッチパネル式の「MAZATROL SmoothG」か、コンパクトな「MAZATROL SmoothC」のいずれかを選択できる。
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