ZMPが移動体向けとして、コニカミノルタ製レーザー(赤外)レーダーのテスト販売を開始する。計測方式はTOFで、IP67の耐環境性能も備える。
ZMPは2017年4月24日、コニカミノルタ製レーザー(赤外)レーダーのテスト販売を開始すると発表した。本製品は2017年5月24〜26日に開催される「人とくるまのテクノロジー展 2017」に展示される。
本製品はTOF(Time of Flight)方式を採用したレーザーレーダーで、スキャニング範囲は垂直方向が24レイヤー、水平画角が120°である。分解能は水平0.13°、垂直0.625度となっている。検出距離は0.5〜30m、スキャン回数は秒間10回。外形寸法は176×152.5×131(W×D×H)mmで、IP67の耐環境性能を持つ。
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