リモートデスクトップアプリなどを手掛けるスプラッシュトップは、遠隔地の作業者が利用するスマートデバイスをリモート管理できる「Splashtop Enterprise for IoT」の販売開始を発表した。
個人・法人向けにリモートデスクトップアプリなどを提供するSplashtop(スプラッシュトップ)は2017年3月1日、遠隔地の作業者が利用するスマートデバイスをリモートで管理できる「Splashtop Enterprise for IoT」の販売開始を発表した。
同製品は、企業の本部などにいる管理者のPC(以下、管理者PC)から、遠隔地の現場などにいる作業員のスマートデバイスをリモート管理するソリューション。管理者PCから作業現場の複数のスマートデバイスに対して一斉に作業指示(テキストメッセージなど)を出したり、スマートデバイスの画面を遠隔で閲覧・操作したりできる。
また、管理者PCとスマートデバイス間でファイル転送が行える。作業現場でのトラブルの原因究明や迅速な判断に役立てることができ、ログファイルの取得やスマートデバイスのアップデートに必要なファイルを管理者PC側から配布することなども可能だ。
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