デジタルは、DVIケーブル1本でプログラマブル表示器「SP5000」シリーズに大型ディスプレイを接続するアンドン構築のトータルソリューションの提供を開始すると発表した。
デジタルは2016年12月、DVIケーブル1本でプログラマブル表示器「SP5000」シリーズに大型ディスプレイを接続する、アンドン構築のトータルソリューションの提供を開始すると発表した。製造業の現場のリアルタイムな状態を容易に「見える化」でき、生産性の向上に貢献する。
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DVIポートを備えたSP5000シリーズに接続評価済みのディスプレイをDVIケーブルで接続するため、アンドン用プログラムを作成することなく、すぐに運用できる。画面作成ソフトウェア「GP-Pro EX」がソリューションに含まれるため、アンドンの表示画面の編集も容易で、設計変更やメンテナンスにも柔軟に対応する。ワイヤレスアンドンを構築するため、遠隔監視対応ソフトウェア「Pro-face Remote HMI」を併用するソリューションもそろえた。
近年、製造業の現場では、生産ラインの状態を監視するシステム(アンドンシステム)の構築が注目を集めている。現場担当者は設備稼働状況を一覧表示し、早期把握・対応することが求められており、アンドンシステムはその対応に最適なソリューションの1つだ。
今回発表されたソリューションは、アンドン構築のためのプログラム開発やメンテナンスの手間などを必要とせず、現場の作業者がディスプレイを通じて部品の供給状態や設備の稼働状況などを確認できるようになる。
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