この記事は、2016年12月19日発行の「モノづくり総合版 TechFactory通信」に掲載されたTechFactory担当者による編集後記の転載です。
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先日、今年1年の世相を漢字1文字で表す「今年の漢字」が発表されました。2016年は「金」だそうです。
リオ五輪での日本人選手の活躍、“金”メダルの獲得が思い出されますが、舛添前都知事の政治資“金”の私的利用問題や、“金”髪がトレードマークのドナルド・トランプ氏の大統領選勝利などが、「金」を選出した理由なのだとか(ちなみに「金」が選ばれたのは3回目だそうです)。
この1年を振り返ってみると、政治やスポーツだけでなく、芸能の世界でも多くの話題がありましたね。深くは触れませんが「文春砲」という言葉まで生まれた週刊文春のスクープの数々は世間を驚かせるものばかりでした。
その一方で、「製造業」を取り巻く環境の変化や、関連するテクノロジーの進化もめまぐるしいものがありました。
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本連載では、日本のみならず世界的に盛り上がりを見せるIIoTの技術で製造業はどう変化していくのか、日本の製造業がその変化に追従していくためのボトルネックとなる国内製造業のガラパゴス化について解説する。
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