アフレルは、「mruby」をレゴ マインドストームで学べる「教育版EV3 mRubyプログラミングセットA」の販売開始を発表した。
プログラミング言語のRubyを組み込みシステム向けに軽量化、組み込み向けとした「mruby」をレゴ マインドストームで学べる「教育版EV3 mRubyプログラミングセットA」が販売される。アフレルが2016年6月29日から販売開始し、価格は6万1236円。
ロボット「教育版レゴ マインドストーム EV3」を用いて、ロボットの制御を通じてmrubyのプログラミングを学べる内容。付属ガイドブックでは導入部分から解説されており、mrubyを習得したいエンジニアはもちろん、高校生や大学生の学習にも適する。
パッケージには教育版レゴ マインドストーム EV3(EVR45544S)と対応する電源アダプター、mrubyプログラミングガイドが付属。購入者が用意するものはMicroSDカード(4GB以上を推奨)だけだが、作製したプログラムをBluetoothでロボットに転送する際には、別途「Bluetoothドングル(EV3&NXT)/BSBT4D09BK」が必要な場合がある。
マインドストーム EV3はロボット競技会「ETソフトウェアデザインロボットコンテスト」(ETロボコン)の使用ロボット(走行体)にも指定されており、mrubyは競技会公式サポート言語の1つでもある。なお、2016年度のETロボコン 決勝大会「チャンピオンシップ大会」は2016年11月16日にパシフィコ横浜で行われる。
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