Great Place to Work Institute Japanは、日本における「働きがいのある会社」ランキングの2016年版を発表した。
Great Place to Work Institute Japanは2016年2月12日、日本における「働きがいのある会社」ランキングの2016年版を発表した。
調査に当たっては、従業員と会社(人事部門)の双方にアンケートを実施。従業員には「信用」「誇り」「連帯感」など5分類に基づいた質問をし、会社へは企業文化、人事制度や施策などを尋ねた。その結果を従業員3分の2、会社3分の1の配分で重み付けして、世界各国共通の基準で評価した。
今回が第10回目となる調査の結果、日本における「働きがいのある会社」として全95社が選出された。
従業員1000名以上部門の第1位に選ばれたのは、「日本マイクロソフト」。日本マイクロソフトは選出回数10回と、これまでの調査でも毎回選出されている。2位は「アメリカン・エキスプレス」(選出回数7回)、3位は「ワークスアプリケーションズ」(同9回)だった。
4位は加工機器メーカーの「ディスコ」、5位には「Plan・Do・See」がランクイン。続いて、6位「日建設計」、7位「プルデンシャル生命保険」、8位「モルガン・スタンレー」という結果になっている。
製造業関連に注目すると、4位のディスコ以外にも、電子部品関連の専門商社「マクニカ」が10位、「ブラザー工業」が17位と、20位以内に選出されている。ディスコとブラザー工業はこれまでの選出回数も多く、今回でディスコが8回、ブラザー工業が7回の選出となった。
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