IoTとAI、ビッグデータ時代のソフトウェアテスト(7)

ソフトウェアテストの試練(後編)―IoTとAI、ビッグデータが愛したテスト(1/4 ページ)

IoTとAI、ビッグデータが一般化した時代に求められるソフトウェアテストとは、どのようなものになるのか、今回は新時代に求められるテストの必要条件とは何かを見ていくことにする。

 前回はテストの前提となるソフトウェア開発について、伝統的なウオーターフォール型開発からアジャイル型開発、そして新時代の開発までを紹介した。ソフトウェアテストもソフトウェア開発プロセスの一端であることから開発プロセスを振り返りつつ、ソフトウェアテストを見ていくことにする。

従来手法の怨念

 ここでは従来のソフトウェアテストをもう一度振り返ってみることにする。

 連載の第3回第4回ではウオーターフォール型開発におけるテスト手法を中心に取り上げ、第5回では工程別のテスト施策として、単体テストから結合テスト、システムテストを紹介した。そこで取り上げたウオーターフォール型開発のV字モデルを図1に示す。

図1. ウオーターフォール型開発のV字モデル

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IoTとAI、ビッグデータ時代のソフトウェアテスト

言うまでもなくソフトウェアテストは重要だが、IoTやAIなどの新しい概念によってソフトウェア自体の在り方が変わりつつある中、旧来からのテストを踏襲するだけでは成果は得られない。新時代のソフトウェアテストについて、考察する。

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五味弘
五味弘

OKI(沖電気工業) シニアスペシャリスト、エバンジェリスト。博士(工学)。 ソフトウエアの開発支援・教育に従事。電子情報振興協会(JEITA)専門委員会の委員長や情報処理振興機構(IPA/SEC)などの委員多数。三重大学などの非常勤講師も務める。エンタープライズ系と組み込み系におけるソフトウエア開発の知見融合が関心事。 共著書に『定量的品質予測のススメ』(オーム社、2008年)、『プログラミング言語論』(コロナ社、2008年)などがある。

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