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速度と費用の関係は? 利便性と安全性の確保は? 「クラウドCAE」を徹底検証ISID CAEフォーラム 芝浦メカトロニクス/JDI|事例(2/2 ページ)

モノづくりにおいて解析可能な規模が拡大する一方で、そのために必要なハードウェアを整備する負担も大きくなっている。そこで検討されているのが従量制のクラウドCAEである。スケールメリットを得やすく、季節変動への対応にも役立っているという。

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フラットパネルディスプレイの高速構造解析を検討|JDI

 ジャパンディスプレイ(JDI) 技術開発統括部 CAD/CAE技術課 技術主任の大坂英幸氏は、フラットパネルディスプレイの開発において、利便性やセキュリティ面で工夫しながらクラウドCAEを導入した事例を語った。なお大坂氏が所属するCAD/CAE技術課のCAEチームはCAE専任者の組織である。今回の検討は、初期段階から自社IT部門、ISIDと共同で進めていった。

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