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簡単設置、信号灯の点灯状態を監視することで製造設備の稼働状態を見える化:ジェイテクト JTEKT-SignalHop
ジェイテクトは、工場内の製造設備に備わる状態ランプ(信号灯)の点灯状態を監視することで、設備の稼働状態を“見える化”する「JTEKT-SignalHop」の販売を開始する。
ジェイテクトは2017年8月28日、工場内の製造設備に備わる状態ランプ(信号灯)の点灯状態を監視することで、設備の稼働状態を“見える化”する「JTEKT-SignalHop」の販売を、同年9月1日から開始すると発表した。
同製品は、同社が推進する「IoE(Internet of Everything)」の導入および進化を支える「つながる」「見える化」の両ステップを実現する、簡単に設置可能な“つなげて、見える化する”ソリューションである。
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