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毎分1cmの超高速造形を実現する産業用3Dプリンタで後方からトップを狙うXYZ第1回 次世代3Dプリンタ展

XYZプリンティングジャパンは「第1回 次世代3Dプリンタ展」に出展し、米Nexa3Dと共同開発した光造形方式の産業用3Dプリンタ「MfgPro700xPF」「MfgPro1600xPF」を発表した。一般的な光造形方式の3Dプリンタのおよそ40倍に相当する、毎分1cmの高速積層造形を実現するという。

» 2019年02月18日 09時00分 公開
[八木沢篤TechFactory]
MfgPro700/1600xPFによる造形サンプル。エンジンブロックをわずか30分で造形したという MfgPro700/1600xPFによる造形サンプル。エンジンブロックをわずか30分で造形したという

 台湾New Kinpo Group傘下のXYZprintingの日本法人であるXYZプリンティングジャパンは「第1回 次世代3Dプリンタ展」(会期:2019年2月6〜8日/会場:東京ビッグサイト)に出展し、産業用3Dプリンタの新製品「MfgPro700xPF」および「MfgPro1600xPF」を発表した。

 MfgPro700/1600xPFは、米Nexa3Dと共同開発した光造形方式の産業用3Dプリンタ。Nexa3DのLSPc(Lubricant Sublayer Photo-curing)技術を用いることで、一般的な光造形方式の3Dプリンタのおよそ40倍に相当する、毎分1cmの高速積層造形を実現するという(Z解像度は25〜200μm)。

毎分1cmの高速積層造形が量産を視野に入れた活用を可能に

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