IoTコンサルタントとして、主に製造業でのIoT導入を支援してきた筆者の経験を踏まえ、工場(製造現場)におけるIoT導入を進める上で「まず考えておくべきこと」や「気を付けておきたいポイント」などを詳しく解説する。連載第3回は、データ処理でキーとなる「クラウドサービス」と「エッジデバイス」について取り上げる。
前回の記事「PoC(概念実証)を実施すべき理由と検証時のポイント」では、IoT(Internet of Things)の取り組みの中で重要なポイントとなる「PoC(Proof of Concept:概念実証)」について説明しました。
今回は、データ処理においてキーとなる「クラウドサービス」と「エッジデバイス」について取り上げたいと思います。
» パナソニック佐賀工場は2つの顔を持つ、全長100mの生産フロアで見たスマート工場の可能性
» 製造業が変わらなければならない「理由」とスマート工場の実現に必要な「視点」
» オムロンが示す「産業用ロボットの未来」――人との新たな協調、設備との協調へ
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
豊富なホワイトペーパーの中から、製品・サービス導入の検討に役立つ技術情報や導入事例などを簡単に入手できます。