マクニカネットワークスと日本ヒューレット・パッカードは、米FogHorn Systemsのフォグコンピューティングソリューション「FogHorn Lightning」を用いたIoT活用の簡単トライアルパッケージの提供を開始した。
マクニカネットワークスと日本ヒューレット・パッカードは2018年8月7日、米FogHorn Systemsのフォグコンピューティングソリューション「FogHorn Lightning」を用いたIoT(Internet of Things)活用の簡単トライアルパッケージ「FogHorn スタート支援パッケージ」の提供開始を発表した。
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IoTやAIなどを活用した製造現場のデジタル変革が求められる一方で、既存の仕組みを変更することへの障壁や、スムーズに“使えるデータ”を抽出できないといった課題を抱える現場も多い。
今回提供を開始したFogHorn スタート支援パッケージは、現行オペレーションに一切影響を与えることなく、産業システムが生成する大量のデータをリアルタイムに取得および成形できるソフトウェア、FogHorn Lightningを試すことが可能。「日々生成される大量のデータをオペレーション改善やAI実装に活用したいが、どこから始めてよいか分からない」といった課題に対し、歩留まり向上率、スクラップコストの削減、オペレーション時間の短縮といった効果の実測を実現する。
以下、FogHorn Lightningの特長を示す。
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