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エリジオン、CADモデルを軽量化する全自動の形状簡略化技術を「EX8.0」に搭載ASFALIS EX8.0/CADdoctor EX8.0

エリジオンは、製造業における3Dデータの変換および活用を支援するソリューション「ASFALIS」の最新バージョン「ASFALIS EX8.0」と、同じく「CADdoctor」の最新バージョン「CADdoctor EX8.0」を発表した。

» 2018年04月20日 07時00分 公開
[八木沢篤TechFactory]

 エリジオンは2018年4月6日、製造業における3Dデータの変換および活用を支援するソリューション「ASFALIS」の最新バージョン「ASFALIS EX8.0」と、同じく「CADdoctor」の最新バージョン「CADdoctor EX8.0」を発表した。主にCADモデルの形状を全自動で簡略化し、データ容量を削減する新機能が実装されている。提供開始は、ASFALIS EX8.0が同年4月6日、CADdoctor EX8.0が同年5月8日である。

 製造業の現場では、設計、解析、製造、調達、営業といった異なる部署や組織間をつなぐコミュニケーション媒体として、3Dデータが活用されている。これに伴い、ライセンス不要の無償ビュワーなどが普及して3Dデータの利用者層は拡大しているが、複雑な形状のパーツが組み合わさったアセンブリを扱う際はデータ容量が大きくなり、スムーズな情報共有や協業が困難だった。


外形の簡略化と内部空間の削除によりCADモデルのデータ容量を低減

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