デジタルデータ活用で個別受注設計の完全自動化を目指すエリオットグループ : PTC セミナーレポート (2/2 ページ)
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工作機械大手のDMG森精機が取り組む「日独システム統合」への道のり
「ものづくりの現場に押し寄せるデジタル化と高速化の波」セミナー(主催:東洋経済新報社)に登壇したDMG森精機の新海洋平氏が、グローバルな生産体制の強化に向けた日独間の製品統合、部品およびユニットの統一化、そしてシステム統合の取り組みについて紹介した。
ブラザー工業が“考えてから作る”設計を実現するために選択した道
設計品質向上、設計効率化に取り組むブラザー工業は、「作りながら考える」設計スタイルから脱却し、「考えてから作る」というやり方への転換を図るべく、PTCのパラメトリック3D CAD「Creo Parametric」を採用。同時に、工学技術計算ソフトの「PTC Mathcad」を活用することで、設計現場が抱える3つの課題を解消した。
IoT時代の到来でその重要性が再認識されている「PLM」とは
PLM(Product Lifecycle Management:製品ライフサイクル管理)とは、企業の利益を最大化することを目的に、製品の企画、設計から生産、販売、廃棄に至るまでのライフサイクル全体における製品情報を一元管理することである。近年、従来の製品データだけでなく、IoTにより得られた情報もPLMで管理しようという動きが活発化しつつあり、PLMの重要性が再認識されている。
失われつつある“設計力”を回復できる職人気質の3D CAD「Creo」
PTCのハイエンド3D CAD「Creo」。その前身である「Pro/ENGINEER」の最初のバージョンがリリースされた1988年から現在に至るまでの歴史と、“設計者が求める設計ツール”のあるべき姿を追求し続け、機能強化を果たしてきたCreoの特長を紹介する。また他の追随を許さない同社の「デジタルツイン」への取り組みに基づく、注目機能なども併せて取り上げる。
絶好調のPLM、IoT/AR事業は専門チームを増強してさらなる成長へ
PTCジャパンは、年次ユーザーイベント「PTC Forum Japan 2017」の開催に併せ、2018年の国内事業戦略について発表した。同社のCAD、PLM、IoT/AR事業における2017年度のハイライトや、2018年度から取り組みを強化する領域について、PTC アジア太平洋地域 統括責任者の桑原宏昭氏が説明した。
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