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絶好調のPLM、IoT/AR事業は専門チームを増強してさらなる成長へPTCジャパン|PTC Forum Japan 2017(1/2 ページ)

PTCジャパンは、年次ユーザーイベント「PTC Forum Japan 2017」の開催に併せ、2018年の国内事業戦略について発表した。同社のCAD、PLM、IoT/AR事業における2017年度のハイライトや、2018年度から取り組みを強化する領域について、PTC アジア太平洋地域 統括責任者の桑原宏昭氏が説明した。

» 2017年12月19日 07時00分 公開
[八木沢篤TechFactory]

 PTCジャパンは2017年12月12日、年次ユーザーイベント「PTC Forum Japan 2017」を開催。同日行われた記者説明会で、PTC アジア太平洋地域 統括責任者の桑原宏昭氏が登壇し、2018年の国内事業戦略について語った。

 まず、桑原氏はサブスクリプションビジネスの状況について言及。「2016年度(2015年10月〜2016年9月)から本格的にサブスクリプションへの移行が加速し、2017年度に関しては、国内新規契約のうち78%がサブスクリプションとなった」(桑原氏)と述べる。そして、先行してサブスクリプションビジネスを展開するAdobe SystemsやAutodeskについて「スムーズにサブスクリプションビジネスへと移行し、成功している企業だ」と評価した上で、同社においても従来の永久ライセンス契約からサブスクリプション契約への移行による影響は想定よりも“小さい”とし、桑原氏は「既に始まっている2018年度からは順調に回復しており、今後さらに伸ばしていけると考えている」と説明する。

サブスクリプションビジネス サブスクリプションビジネスについて(出典:PTCジャパン)

絶好調のPLM事業、IoT関連も案件数が倍増――2017年度ハイライト

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