メモリ事業の売却先が決まり、東芝は債務超過の解消も見えてきました。ですが、世界的な好況にある半導体の事業を切り離した企業にとって、今後のかじ取りは困難なものになります。外部より招かれたCEOの手腕に注目です。
メモリ事業の売却で債務超過の解消を目指す東芝は、投資会社の米BainCapitalを軸とする企業連合を売却相手に選び、現在はその手続きを進めています。その東芝が2018年2月14日に発表した2018年3月期(2017年度)第1〜3四半期(4〜12月)業績はメモリ事業の好調さと立ちこめる暗雲を暗示する内容となりました。
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