NI LabVIEW NXG 2.0
新「LabVIEW NXG」はテストの自動化を進める、他社製計測機も自動認識
日本NIがシステム開発設計ソフトウェア「LabVIEW NXG」の最新版を提供開始した。他社製品を含む計測機の自動認識やスマホからのデータ閲覧対応などといった機能強化が行われており、よりスマートなテストを可能としている。
日本ナショナルインスツルメンツが2018年1月25日、システム開発設計ソフトウェア「LabVIEW NXG」の最新版(バージョン2.0)を提供開始した。価格は6万7600円(税別)から。テスト省力化に向けた計測機の自動認識やスマートフォンからのデータ閲覧対応などといった機能強化が行われており、よりスマートなテストを可能としている。
他社製計測機も自動認
LabVIEW NXGは2017年春に発表された、「LabVIEW」の次世代製品。ハードウェア自動検出や対話式パネル、データキャプチャー/解析ツールの内蔵、プリセットされたUIなどによって素早いデータ収集と解析を可能にしている。
新バージョンでは自動テストおよび計測市場を対象とした機能強化がなされており、他社製品を含む計測機を自動検出してドライバインストールまで行う「System Designer」や、出力されたデータをWebブラウザで閲覧可能な状態に出力する「WebVI」などの機能が追加された。
System Designerは一部(RF系とFPGA搭載製品)を除く同社製品ならび、約1000の他社製測定器類について、自動認識とドライバインストールを行うことで、テストシステムのセットアップと検証時間の大幅な短縮を可能にする。
WebVIはアドオン「Web Module」を導入することで、LabVIEW NXGが出力したデータをHTMLやJavaScriptに変換して、Webブラウザ対応として出力する。そのため、閲覧にはWebブラウザがあればよく、タブレットやスマートフォンなどを利用してのデータ確認が行える。アドオンモジュールにはWebサーバ機能も用意されている。
LabVIEW NXGは前述の通り「LabVIEWの次世代製品」と位置付けられているが、既存LabVIEWに搭載されている機能を全ては搭載していない。そのために、現時点では「フル機能のLabVIEW」「扱いやすさを主眼としたLabVIEW NXG」といった立ち位置になっているが、LabVIEW NXGの機能強化は順次進められていく予定となっており、最終的にはLabVIEW NXGが「機能と使いやすさを兼ね備えた次世代製品」として位置を確立する予定である。
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