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Surface RTとは違う?スマホの巨人に再注目TechFactory通信 編集後記

クアルコムが最新SoC「Snapdragon 845」の詳細を発表、「ARM版 Windows 10搭載ノートPC」の登場も明らかにされました。過去にはSurface RTという悪夢もあったわけですが、さて……。

» 2017年12月16日 09時00分 公開
[渡邊宏TechFactory]
TechFactory通信 編集後記

この記事は、2017年12月11日発行の「モノづくり総合版 TechFactory通信」に掲載されたTechFactory担当者による編集後記の転載です。

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 クアルコム「Snapdragon」といえば多くのスマートフォンに採用された実績を持つSoC(System On Chiop)です。2017年12月に行われたクアルコムのイベントでは登場が予告されていた最上位製品「Snapdragon 845」の詳細が明らかにされました。

 発表されたプレスリリースには、最高2.8GHz駆動の8コアCPU(ARM CortexベースのKryo 385)、処理能力を向上させながら電力効率を上げたグラフィックス、AI実行のDSP、LTE/Wi-Fiの通信機能などを有し、搭載製品が2018年に登場するとあります。

 興味深いのは搭載製品の例として、スマートフォンはもちろんですが、VRヘッドセットやノートPCを挙げている点です。

Windows on Snapdragon

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