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無線型センサーを活用し、設備機器の遠隔監視システムを安価に構築日立システムズ/日立プラントサービス

日立システムズと日立プラントサービスは、浄水場で利用する電動機や減速機といった回転機器の稼働状況の監視や、保全業務を効率化する遠隔監視システムを開発した。

» 2017年12月07日 07時00分 公開
[八木沢篤TechFactory]

 日立システムズと日立プラントサービスは2017年11月28日、浄水場で利用する電動機や減速機といった回転機器の稼働状況の監視や、保全業務を効率化する遠隔監視システムを開発したと発表した。

 浄水場では、取水ポンプや配水ポンプといった主要な設備機器に対し、中央監視システムによる稼働状況の管理が行われ、計画修繕が実施されている。しかし、小型および中型の設備機器(かくはん機、ポンプ、風呂キュレーターなど)については、技術者による目視点検と定期点検が行われており、安全性を確保しながらも人手をかけずに低コストで保全を行う仕組みが求められていた。

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