ルネサスはこれまでも車載半導体を手掛けてきた。そうした意味では、手掛ける事業はそう変わっていない。変わったのは周囲の環境だ。半導体ベンダーはM&Aを繰り返し、市場はADAS/自動運転への要求を強め半導体は高機能化を早めた。Teslaが筆頭に挙がる自動車産業への異業種/新規参入、一部で見られる国を挙げてのEVシフトも大きな周辺変化だ。
こうした状況を大村氏は「誰が生き残るか分からない。まだまだ勢力図は変わるはず」と評する。
日本国内の自動運転へ「積極的に取り組む」、インテルの持ち札
AI時代に舵を切る半導体ベンダーの「持ち札」
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