「親会社の物を売るだけではダメだ」。発足して1年が過ぎたコニカミノルタジャパンの原口社長は危機感を露呈する。Workplace Hubなど新製品販売を予定するが、機能ではなく「コト」を売る企業としての存在感発揮を目指す。
複合機を中心とした情報機器事業と医療診断機器を主力とするヘルスケア事業、いずれも「モノ」を販売するこの2領域で事業を組み立ててきたコニカミノルタジャパンが「コト」売りの比重を高めようとしている。
代表取締役社長の原口 淳氏は2017年6月27日に開催した事業方針説明会にて、事業スタイルの変革などで「2020年度の売り上げ2000億円」を目標にすると述べた。
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