ソニーは最大毎秒1000フレームで対象物の検出と追跡を行える積層型CMOSセンサー「IMX382」を2017年10月よりサンプル出荷する。重心位置や面積、動きの方向などを1フレーム単位で出力することも可能だ。
ソニーは毎秒1000フレームで対象物の検出と追跡を行える積層型CMOSセンサー「IMX382」を2017年10月よりサンプル出荷する。サンプル価格は10万円(税別)。
IMX382は裏面照射型CMMSセンサーに信号処理回路を積層配置しており、信号処理回路には対象物の検出と追跡などを行うプログラマブルな列並列プロセッサを搭載する。イメージセンサーと処理回路をワンチップに積層配置することで小型化と省電力化、そらに高速な処理を可能としており、撮像から検出/追跡といった処理を最高毎秒1000フレームで処理できる。
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