シーイーシーが、組み込みソフトウェア開発の品質や進行、成果物の管理をIPA準拠の評価基準で統合的に行えるマネジメントプラットフォーム「CS Qompass」を提供開始した。
シーイーシーは組み込みソフトウェア開発の品質や進行、成果物の管理を統合的に行えるマネジメントプラットフォーム「CS Qompass」を提供開始した。料金は1ライセンス200万円(税別)で、1ライセンスにて20ユーザーまで利用できる。
CS QompassはIPA(情報処理推進機構)が定める評価基準に沿い、組み込みソフトウェア開発における「品質管理」「品質チェック」「工程管理」「成果物管理」「品質分析」の各工程で利用できる品質管理プラットフォーム。
IPAの定義する「組込みソフトウェア開発向け 品質作り込みガイド(ESQR)」にて定義されたプロセス/プロダクト品質指標に沿った状態把握も可能で、各工程をCS Qompassにて確認することでQCDの向上につなげる他、仕様書や設計書などの成果物も一元管理することで開発プロセスの高速化と製品コストの低減に貢献する。
加えて複数プロジェクトの管理も可能となっており、プロジェクト単位の品質管理のみならず、部門管理者に向けた統合プロジェクト管理ツールとしての利用にも適する。
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