Creaformは、千葉県成田市に「修理・校正・テクニカルサポートセンター」を新設するため、100万ドル(約1億円)を投資したことを発表した。
ポータブル3Dスキャナーや3Dエンジニアリングサービスなどの開発、製造、販売を手掛けるCreaformは2017年3月9日(現地時間)、千葉県成田市に400m2規模の「修理・校正・テクニカルサポートセンター」を新設するために、100万ドル(約1億円)を投資したことを発表した。
修理・校正・テクニカルサポートセンターは、カナダ、フランス、中国で稼働しており、日本(千葉県成田市)で4拠点目となる。今回新設された修理・校正・テクニカルサポートセンターは成田国際空港近くに位置し、最先端技術と最新空調設備を完備。日本およびアジア太平洋(APAC)地域に密着したサポートと、カスタマーレスポンスタイムの短縮を可能とする保守サービス拠点として機能する。同社は今回の投資に併せ、既に4人のサポートメンバーを新たに雇用しており、サポートチームメンバーは全世界で30人に達するという。
このたびの投資について、Creaformの共同創設者で、AMETEK上級副社長兼Creaform事業部門代表のマーティン・ラモンターニュ(Martin Lamontagne)氏は次のように述べる。「この投資は、Creaformの日本およびAPAC市場の継続的拡大において、極めて重要な戦略である。日本およびAPAC企業の製造と品質管理における固有の課題に対して、さらなる効果的なサポートと専門のナレッジの提供が実現可能となる」(ラモンターニュ氏)。
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